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ピアノ教育について ピアノを習う子供は大勢いるけど、本当に心からいつまでも楽しめるまで「本物」になれる人は残念ながらあまりいないですね。これは一般的に考えられているような才能の違いとは別の問題と思っています。教師として、私の使命は生徒を本物にすることです。 本物になるための条件とは? 私の考える「本物」とは、精神や感情などの内的要因と、技術や理論といった外的要因の両方が揃うことです。これを意識できる人は、一生失うことなく音楽を楽しめるようになります。 内的要因 内的要因には、内的目的感と、音楽に対する尊敬の念および理解の2つが必要です。最初にピアノを始めた動機は何であろうと、教師としては生徒の目的感を内側に持って来るようにしていきます。つまり、ピアノを弾くことが単純に楽しい、だからやるという条件づけです。世の中にはどの分野においても「にせもの」はうようよいます。こういう人達の目的は、音楽なら音楽それ自体ではなく、それを使って権力(名声、金、異性にもてようとする等)を手に入れること。素晴しい演奏は、誠実さとひた向きさが要求されるので、にせものは時と共に消えていく運命にあります。たとえ金銭的に成功を収めていても、人の記憶にはとどまれません。こうなると人生で何が一番大切か、という認識の差ですけど。 また、本物の音楽家は音楽に対する尊敬の念があるはずです。よく、クラシックだけが音楽で、ポピュラーな音楽は低俗だと思っている人や、自分の演奏するジャンル以外には何の関心もなく聞きもしないような狭い考えの人達は、私としては「本物」としての教育が足りないと思っています。 外的要因 教師は生徒によりよく演奏する技術を分かりやすく説明しますが、技術の向上(特に初心者の)は文句なく練習に費やす時間と比例します。才能とは、目的にどれだけ「心の集中を持続できるか」という能力のことです。音楽家にスーパーマンや魔法使いはいません。唖然とするような演奏をする人は、その演奏ができるほどの時間を費やしています。ほとんど当然の結果なのです。費やす時間とは、純粋な練習量だけでなく、素晴しい演奏家の曲を聴く、音楽について考える等の時間も入ります。普段の生活のなかでどれだけ目的をしぼり、心の焦点をそれに合わせ続けられるかが鍵になります。でもそんなに難しいことではありません。楽しんで幸せになろう!ってことなんです。思い立ったが吉日、ピアノを始めたくなったら、まずはお電話ください。お子さんは6歳から受け付けています。
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